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涙の卒団式

週末、土曜日は6年生の卒団式でした
今年のチームは最初から最後まで
追っかけて応援してきたチームだったので4年生の父兄もたくさん参加して
6年生を送り出してあげることにしました

卒団生の作文
お母さんからの手紙
在団生から卒団生への手紙
背番号返還式
思い出のアルバム

みんな一人ひとりの苦労や辛かったことや
嬉しかったこと
どの作文を聞いていても涙が出てきました

子供からの作文の中に
生んでくれてありがとう
お父さん 練習に付き合ってくれてありがとう
グランドに来てくれてありがとう


なんて言葉があって
それ聞いてたら泣けて 泣けて・・・・・゚・(ノД`;)・゚・

お母さんからの手紙にも
優しくするよりきつくあたってごめんね
いい思い出をありがとう
辛い気持ちをわかってたけど何もしてあげられなくてごめんね


1年間のみんなの成長を見てきた私達4年生の父兄も
子供の辛い気持ちも親の辛い気持ちもわかるので
みんな涙でした
新チームスタート時 全然勝てなくて負けて負けて・・・
なんで勝てない?!練習は他のチームより倍以上はしてるのに
なんで結果が出ない?
親も子も、監督もコーチもみんな辛い時期があっただけに
最後は県大会3位になれたこと
でも優勝旗は1度も取れなかった悔しさも味わいました
でもみんな学んだことはたくさんあって
大きく成長した姿を見ていると
私達も感動でした

でも泣いてばかりもいられない
今度は私達の息子がその後を引き継いでチームを作っていかないと
行けないんだぁと責任も感じました

式の途中にコーチが一人私の横にやってこられて
話があると・・・・
何かと思えば
うちの息子の代では息子にエースをさせることで監督・コーチ陣の中では
決まっているとのこと
今期の試合にも2番手で投げることもあるだろう
ただ、そうなると投げられるだけでは勝てない
その為にはきついことも言うし、辛い立場に立たせることもある
でもそれはわかっていてほしい
親御さんにそういう指導者の気持ちを理解してもらっていないと
やっていけないと話してくださいました
私はもうただ 「指導者の方々にお任せします」 としか
言えなかったけど
息子がエース!と聞いて嬉しい反面
ピッチャーの孤独も責任も大変さもわかるし
きっと今までのような楽しい野球は出来なくなること
勝つための野球をしないといけなくなること
覚悟しました
母も鬼にならないといけない
そんな日が来ることを感じた卒団式でした

by chacha1222 | 2007-01-22 10:51 | 野球